2019.01.04&06 ウインターフェスティバル

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2019年のお正月休みは少し長め。年末年始を合わせると10日ほど連休の人も多かったのでは?スピニングマスターズは2日から稼働しており、3日の犬山城下町 新春大道芸まつりに続けて今年3ヵ所目の現場へ。4日と6日の出演でありました。

4日はまだそれほどではなかった「寒さ」が6日は強めの風と低温とのダブルパンチ!夏には極度の暑がりで、冬でも汗をかくというOK!ヒロヤが、さすがに6日だけは衣装の腹掛けと長袖Tシャツの下にヒートテックを着こんでショーをしていたほど。

6日の風は一日中強めで、長いショーをするのも躊躇われるほどで、ショートカットする部分を一つくらいは・・・という感じ。いい加減なショーはしたくない!お客さんには楽しんでもらいたいという気持ちと、寒いとところでジッと見てくれていることさえも逆に申し訳なく、そんな気持ちにもなりました。

今回のイベントレポート記事はお正月休みスペシャルということで写真もコメントも盛り沢山!!!実に長文でございます。(笑)では・・・

まずは4日。お日様には恵まれて青空の見える良い天気でした。

パフォーマンスエリアの内側から見渡すお客さんの感じもお正月休みらしい微笑ましさに溢れていて、チビッコからお歳を召したお客さんまでみんなが笑って見てくれているのがとても嬉しかったことと、チビッコたちが小さな手をいっぱい広げて一生懸命にパチパチと拍手をしてくれている様子が印象的でした。

他にもお父さんやおじいちゃんがチビッコを肩車に乗せて、見せてあげたいという気持ちと、一緒に自分自身も楽しみたいという感じと、家族で一緒に楽しんでいるのがパフォーマーである私たちにも伝わってくるものがありました。

どんな場所でも、どんな時間帯でも、一度ショーをスタートすれば、まずは全員に楽しんでもらえるように全力投球するのは今も昔も変わらぬこと。決して「楽しませてあげている」ということではなく、「楽しみながらショーができるフィールドをお客さんから預かっている」という心境なのです。笑ってくれれば、もっと笑いを!そして拍手をくれれば、もっと応えられるようにと、それがパフォーマーというものだと思っています。

こうして長いことこの場所でショーを何度となくやってきましたが、ここでショーをした時のレポートを書くと、何度も登場するのがお客さんからのお声掛け。本当に多くのご家族に応援いただいているんだなと、いろんなお話を聞かせていただく中で、私たちが思ってもみなかったほどのチビッコ&キッズファンが多いと改めて気付かされます。

大道芸好きの人、スピニングマスターズファンの皆さんはよく話をしに来てくれます。特に「スピニングさん」と声をかけてくださるファンの人は多いのですが、更に濃いスピニングファンの方々は「ヒロヤくん」。キッズたちは「ヒロヤさん」や「ヒロヤにいちゃん」、「お~ぅけいさん」と言って話しかけてくれるのは、よほど子供たちも身近に感じてくれているのがわかります。

普通の大道芸現場では、パフォーマンス終了後には一気に人が去っていくというところも少なくはありません。ショーのスタンバイ中や待機中に声をかけてくださることも結構あります。しかしこの場所ではショーの後にファンコミュニケーションが多く、そういう部分で暖かさを感じるです。

この日もキッズたちのハイタッチ連発でした。OK!ヒロヤの芸風やキャラを愛してくださる皆様、本当にありがとうございます!そう、心から思いました。

一日3回のショータイムでデイライトの2回は順調に完了。そしてナイトパフォーマンス。
写真はファンの方がバッチリ撮影してくださって、お願いして使わせていただけることになりましたでの、多くのナイスショットから今回は各演目のベストショットを!!スピニングの内側からの視線や若干の内部事情も交えてご覧ください。

フラッシュ デビルスティック ※以下写真撮影は Photo by Matsuda

宙を舞うフラッシュデビルスティック。背景のイルミネーションともマッチングして、とても綺麗です。

プロペラというトリックに入る瞬間です。トークは笑いに寄っている瞬間だと思いますが、OK!ヒロヤの集中力タップリの真剣な目を良く捉えてくれているのではないでしょうか。

フラッシュデビルは強烈な光を放つSMDチップを搭載しております。デイライトパフォーマンスではフリッカーさせていても、ナイトパフォーマンスでは点灯させるだけでもかなり眩しく、この時点ででは裸眼で進行しているOK ! ヒロヤには目眩し状態。またお客さんにも見やすいのではということもあって、今は点滅させていないのです。

シングルコンタクト with ブラックビーム

これから始まる!という空気感に包まれる一瞬。OK!ヒロヤの斜め後ろから見てくれている女の子の表情が不思議な様子。こうしてギャラリーの皆さんが一点集中する瞬間のショットです。

ただ見せるだけではなく、ストーリー性も少し感じてもらえるような流れを作り出しています。

マルチコンタクト with ブラックビーム

コンセントレーションMAXで、カウントダウン!

最近のスピニングマスターズのパフォーマンスショーでは、集中から躍動感へと移行していくところ。このパフォーマンスエリア全体が青白く浮き上がるように感じる時間です。

コンタクトラストでは4個の76mmのクリスタルボール。パフォーマーは、これでも非常に重く感じるシーンなので、せめてブラックビームの筐体自体を軽量化するとともに、より強力なビーム照射と軽量化にも一役買うリチウム電池のチョイスにも大きなこだわりがあります。そんな些細な部分への拘りの集まりが、ひとつのエンディングシーンを盛り上げているのです。

LED ディアボロ シングルルーティン

動きの少ないコンタクトから一変し、大きく、スピーディーな動きへと。

スピニングマスターズの狙いとしては動き回るOK!ヒロヤよりも主役はディアボロ。美しく光るディアボロの軌道を目で追いかけているギャラリーを想像して作ったアイテムとトリックルーティン。ストリングスもあえてギャラリーからも視認性がある蛍光カラーをチョイス。

2ディアルーティン サンダークリスタルクリアー

実はこの直前まではクリアグリーンのディアボロを使用。ここからがクリスタルクリアーにスイッチ!

いくらキャラの表現だとは言えど、ナイトパフォーマンスで濃い目のサングラズを着用してのこのルーティン。20年以上もやってきていることだから見えていなくてもできる技の連続。

真っ暗な夜空に、ブルーに浮き出た木の間を上下するクリスタルクリアーの様子を捉えた瞬間。スピニングマスターズのパフォーマンスを良くご存知の上で、全体的なビジョンを考えていないと撮れなかったショットです。

ダイスのパフォーマンス

ナイトショーの中ではギャラリーに見えているのか?といつも不安げな演目。かつてはこの小さなダイスも光っておりましたが、今はパフォーマンスエリアのライティングを考えて配慮しています。ダイスが光っていても、この演目の中では影響もなく、その必要性がないから・・・。それよりももっと面白うそうなアイデアがあり、次期開発候補。

一般の人々は「子供向け?」と思うかも…しかしスピニングの思いは完全に「大人向け」しかもけっこうな高齢者向けのネタであります。キッズはOK!ヒロヤの表情やコミカルな動きに笑い、大人はコアなBGMと一緒に流れ出てくるセリフに大笑い。

1960年代に生きていた人々には極めて懐かしい瞬間。そこを演じる1980年代生まれのOK!ヒロヤの表情が伺える一枚です。

この演目は当日の雰囲気やお客さんの年齢層などでホントに直前でもOK ! ヒロヤの判断だけで入れ替わるネタ。裏方でPAオペレーターをしているトモヒロパパにもどの道へすすむのか?分からない演目なのです。ウルトラか?必殺か?それとも・・・。

お客さんのための箸休め的なネタが終了するといよいよ。

ファイヤーパフォーマンス

ここでショーをさせていただくようになった頃から大きな変化はあまりありません。ケイタと二人でやっていたころからソロになり、微調整を繰り返して完成形にまで持ってきましたが、大きな変化が無いということは、これをお客さんから求められているのだという確信があるから。

別の十数年連続出演の現場での経験で、もしかしたら飽きてしまうかな?と大道芸じょんがらではないパフォーマンスをしてお客さんはある程度楽しんでくれてはいても、主催者からはブーイングとなったことも。(笑)

これこそがスピニング!という代表的な部分を変えるべきではない!この場所でも同じ事が言えるとハッキリしています。

津軽三味線のサウンドと組み合わせたのも、単に和風にしたかったというだけではなく、肝心な日本の匂いを感じてほしいという願いも込められております。

その三味線の音というものが一体どんなものなのかを知るために自分たちでも演奏もしてみました。今は演目に生演奏は含まれていませんが、いつかは必ず復活する時も来るでしょう。

スタート時に使用する3本目のトーチ発射台。これも冬と夏、そしてファイヤートーチのウィックの量だけでもセッティングが変わります。このところ微調整作業に手間取りながらも安定した高さを入手できました。

OK!ヒロヤは腕まくりをして頑張っておりますが、今は冬です。比較的暖かかったので助かりました。そして写真は撮影者が狙ったのごとく背景の木のライティングCollarはレッド!!!たとえ偶然でも凄い!ナイスショットであります!

ファイヤーパフォーマンスのエンディングも完全オリジナルの特徴的なもの。この瞬間の客席エリアからの歓声がたまらない!スピニングらしさ、やスピニングならではがこの瞬間にあります。

お客さんもテンションが上がる!パフォーマーもテンションが上がる!これぞ相乗効果というものである!一体感というものである!この状況を作り上げるため、いやいや、作るというよりは、こうなるために毎回全力でここまで来るのであります。

一つのショーには流れもあり、それはドラマのように浮きもし、そして沈みもするものです。たった30分前後の短い時間でどれだけ多くの技を組み込めたか?ではなく、どれほど多くのお客さんと身近になれたか?を大切にショーはゴールします。

そして、急激に寒く強風になった6日。

一般的にはお正月休みの最終日と言われていて、ナイトパフォーマンスでの集客は元々難しいという予想もあり、それ故にデイライトでの1回目のショータイムからフルパワー、フルスロットルで頑張りました。

14時台でも強風の中では日向でも寒い!夕方からは真冬!!

大道芸パフォーマンス開始直前まではお客さんも屋内待機。これは、まったく当然!というほどの気温と風。アナウンス開始と同時にドドドッと集まっていただけたという感じでビックリでした。「待ってました!!」と多くのご家族がアナウンスと殆ど同時に目の前まで来てくださることに、思わず胸が熱くなるほど。

マフラー、フード、帽子・・・防寒具装着のお客さんを前にして、応援してくださる皆さんの期待を裏切るまいと、スピニングマスターズ全員で頑張りました!!

16時半からのショータイム。一番突風が強かった時間帯であちらこちらで看板が風で倒されるくらいの環境。信じられないほどのお客さんにお集まりいただけて、もはや感謝しかありませんでした。

この回にお集まりいただけたお客さん全員にお礼状を出したいほどで、大勢のお客さんに最後までお付合いいただき、拍手、歓声で応援いただけたおかげで最後まで気合を入れて頑張ることができました。

スマホで写真撮影するケイコママの手もブルブルなのか、この日に撮影した多くの写真はブレブレ。(笑)これもまた当然です。

そして音響操作をするトモヒロパパもipodのホイールでスクロールができないほど指先までブルブル。(笑)

今やスピニングマスターズもかなりの芸歴。そしてまもなく2月で3人合わせて150歳という高齢パフォーマーなのです。おのずと体力の限界もあるというもの。5日間で15回のパフォーマンスをして、そして寒い場所での待機は、昨年の夏に経験した危険レベルの暑さの中でショーをした体力消費に匹敵するほど、寒さというのも常に力が入って体が固まっているのか、体力を無駄な時間に消費してしまっている時もあります。

ショーをしている時は私たちスピニングマスターズもパフォーマンスに集中しているので頭の中から「寒さ」というキーワードは忘れているので大丈夫なのですが、待機中もここにずっといるので、特に音響と機材担当としては各種バッテリー充電や、マイクのメンテナンスなど、次のショーに向けての準備もあり、機材から離れるわけにはいかず、スタンバイ中の時間が一番つらい!

そこで今年から登場したのがニューアイテム。

スマホ充電などに使うモバイルバッテリーで発熱するという電熱ベスト。背中と腰のあたり5ヵ所にヒーターパッドが仕込まれていて、ホカホカと暖かくなるという優れもの。3段階強弱調整が胸のプッシュスイッチでできます。

表面はウエットスーツのようなラバー素材でピタッとさせないと暖かくないのか、着心地がタイトですがコレのおかげで風邪引かずに済みました。

モバイルバッテリーの消費は少し早いので12000mAhと20000mAhを用意。ちなみに12000mAhで実質5時間程度。(発熱は3段階中の強で)

丸一日使うためには20000mAhはあった方が安心です。

そしてお正月休みラストのナイトパフォーマンス。

さすがに「どうやってスタートを?」と思うほど人が視界にいない。既にお休みを満喫して明日からの学校、会社に備えてゆっくりと自宅でという方も多かったと思います。

それは、それでスピニングマスターズも全然大丈夫!!冒頭にも書きました通り、むしろ30分もこの場でお付合いいただくことが本気で申し訳ないほど。どんなに少人数でも「見たい!」と思って向きあってくださったお客さんに全力で頑張るのみ。

少人数とは思えないほどの拍手を頂きながらフラッシュデビルスティックからショーをスタート。

そしてナイトパフォーマンスならではかな?と思えたのがカップルさんにウケたブラックビームコンタクト。「わぁ~、きれい!」という生の声が聞こえてきて演者も開発者も嬉しかった瞬間がこのシーン。

OK! HIROYA とプリントされた腹掛けの文字もクッキリと浮かび上がりビジュアル的に良いシーンでありました。近い内にこのパフォーマンスは更なる進化をするかも・・・。

60~70人のお客さんに応援いただきながら最後のファイヤーショーまで披露できました。

一生懸命にやり切った満足感とお正月のパフォーマンスを一度も欠かすことなく昨年の年末の計画通りに進められたことでの達成感がありました。

急いで撤収した後はこれ。

昨年の年末から何故か、なかなか たどり着けなかったラーメン。どこのラーメン屋さんというこだわりは無かったのですが、行くと休みだったり、満員で店内に入れなかったりで食べられなかったのでありました。(笑)

この一杯のラーメンにホッとさせられながらスピニングマスターズの新春パフォーマンス連勤はすべて完了。

この日だけでなく、2日から様々な場所で出会ったお客さん、スピニングマスターズの大道芸をご覧いただきました皆様、応援しに駆けつけてくださったファンの皆様、暖かいお茶を差し入れしてくださったり心はいつもポカポカでありました。

すべてのお客さんに感謝です。誠にありがとうございました!!

今月14日がウインターフェスティバル最終日です。最高のナイトパフォーマンスを披露できるよう心して準備して現場入りする予定です。

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