2019.04.20-26 富士芝桜まつり 富士山大道芸フェスティバル(前半)

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毎日のブログ更新をしておりましたが、1週間分のまとめとしてスピニングマスターズのイベントレポートを製作しておきます。

毎日更新してきた「ワンオフエンジニアのブログ内のFUJIYAMA日誌 芝桜編」方はそのまま残しておきますのでいつでもご覧いただけます。※この記事の下の方にリンクがございます。

7日間で21回のショー、これは長く、気象条件の急変に対応したり体力的にも大変で、活字には表わせられない苦労もありましたが、全般的に楽しく充実した仕事ができました。

富士芝桜まつりの報告記を書く前に、フェスティバル参加へのスピニングマスターズとしての事情というものを少しひも解いておきます。

スピニングマスターズは2015年12月30日のジャズドリーム長島大道芸をもってケイタが活動休止をし、やがて正式に引退となったわけですが、事実上2016年からOK!ヒロヤのソロパフォーマンスがスタート。ただ、様々な事情が複雑に絡み合っていて、急な体制変化であったことは事実です。スピニングマスターズのメンバーもあまり言葉にはせず、多くを語ろうとはしなかったですが、恐らくヒロヤ個人としてもそれまでやってきたこととは路線が大きく変わってしまって、自分自身のショーを作ることが相当の苦労があったと思います。

もちろん、トモヒロパパもケイコママもそれは同様であり、3人での体制を整えるにはとても多くの時間を必要としましたので、2016年の春には一応の形ができましたが、「大道芸じょんがら」の雰囲気、イメージ、構成や流れなどを継承しつつも、以前は4人でやっていたことをソロというスタイルに変えていかなければならなかったので、本当に時間的にも気持ち的にも余裕というものがなかったというのが本音。言い換えれば1人でやるショーなんて考えてもいなかったことで、「まさかこうなるとは」思っていなかった現実でありました。

それは元々1人ずつでやっていたパフォーマーが4人となったわけではなく、最初から4人でするもの、ということで完成したいたものなので、私たちスピニングマスターズと同じ状況で無ければ、その難しさや苦悩は誰にもわかるものではありません。当時も今もそう思っております。

その道のりは今までもブログやスピマガに時々書いてきましたが、必要なものと不必要なもの、良きものは残し、古くなったものは捨て、新たに作るものなど、それぞれ新旧入れ替えをしながら、少しずつ、本当に少しずつショーの内容を決めて「ここはこれでよし!」「ここはダメ!こうしなきゃ!」という話し合いややり取りを移動中に、そして現場でも、頻繁にしてきました。

やっと先が見えてきて、とりあえずの80点なのか。これがソロでのゴールではありませんが、必要最小限のことは体制作りもショー構成も何とかなったかな?と思えるようになりました。3年目を迎えた2018年頃から、やっと自分たちも納得ができるようなパフォーマンスとなり、日々の日常パフォーマンス活動以外のいろんなことに目を向けられるようになりました。

あまりフェスティバルやコンテスト型式などのイベントには参加することが少なくなってしまっていましたが、2019年はもっと積極的にいろんなフェスティバルにも参加していこうと思うようになりました現在。そういうチャレンジをしていくプロセスで更に多くを学べるだろうと、そう思ってもいます。

前置きが長くなりましたが、そういう「思い」を持ってチャレンジしていこうと参加を決めたのが、前回の「多治見大道芸見本市」であったり、今回の「富士山大道芸フェスティバル」でもあるのです。連続9年参加の「ふくやま大道芸」も今年で10回目の出演。スピニングマスターズにとってはこの春に参加するフェスティバル参加はすごく重要な意味を持っているのです。

その「思い」を抱えて出発した今回の遠征。完全にプロという看板をかかげてからも20年。アマチュア時代からだと26年以上ものパフォーマー歴となった私たちであってもその期間中に学ぶことも多くあり、常に成長過程であること、発展途上なんだと思い知らされることもありました。

とても良い経験であったことには間違いありません。そんな大変貴重な経験をさせてくれた「富士芝桜まつり 富士山大道芸フェスティバル」の7日間のダイジェストレポートでありますが、一日ごとの出来事を綴ったトモヒロパパのブログとは違った目線での報告記となります!!!

※まずは記念すべき今回の7日間の初日、そして一発目の大道芸パフォーマンスの写真より2つのシーンを。

フェスティバルに参加するためにはいくつかの課題が2018年のスピニングマスターズにはありました。移動、セッティング、ショーのクイックスタート、ジャスト30分の所要時間、そして撤収という流れをいかにスムーズにするか?
特にセッティングと片付という行動は、装備や道具に関わることなので、一旦納得できる80点のソロショーが整ったかな?と思えてからしかできず、昨年の夏ごろからやっと装備の軽量化、小型化などに着手できました。

※複数のパフォーマーで入れ替わりながらする場合には待機中に準備をしてき、スムーズに転換できるようにする必要があります。

※道具や機材のコンパクト化やショーの中での取り出し、片付という点においてもそのスムーズさというものは重要なのです。

ショーのスタイルもそれに合わせてBGMを変えたり、構成を見直したりができとても遣り甲斐があり、充実した半年だったと思いますが、今回も「もう少しセッティンの簡略化を」という課題は気が付けましたが、ここまで進めてきた体制作りの成果としてはまずまず。

初日のパフォーマンスは概ね晴れ。(現場到着時は信じられないほどの濃霧でしたが)

3回のショー自体はとても楽しく、多くのお客さんにご覧いただくことができ、幸先の良いスタートでありました。

2日目日曜日も天気は良好。お客さんとのコミュニケーションにも一つ悩みながらの活動でした。それは海外からのお客さん。スピニングマスターズのショーは元々外国対応はしていないのでMCはすべて日本語で日本人に向けてすることしか想定しておりません。

ただ、名古屋でのポップアップ活動の現場経験は少し役立ちました。少々片言の英語程度なら組み入れ乍らショーができたので、その点では良かったと思いました。

もう一つ、たとえバイリンガルに対応しておらずとも、スピニングマスターズのパフォーマンスは「大道芸 じょんがら」。民謡系のBGMであったり、津軽三味線の音色であったり、ショーの8割は日本の匂いを感じられるという点においても来日した外国人の皆様に楽しんでもらえたことが実感としてありました。

MCで笑って盛り上がる部分は日本人のお客さんを確認できます。ネタの反応も日本人向け。しかし技となると軽快にお見せでき、どなたにでも「見て楽しめる」という部分があって良かったかな?

平日はどんな感じなんだろうと、期待と不安と半分ずつ。迎えた平日一日目の月曜日。

今のところ天気には恵まれております。

※思っていた以上の集客でOK!ヒロヤがどこに居るのかもわかり難い状態に。

平日でも多くのお客さんに集まって見てもらえますが、半数は確実に外国人観光客です。本当にバランス良くお見せできないと辛い状況になったり、3回目のショーを実施する午後3時頃からはかなりスリリングでありました。バスツアーのお客さんが固まりになって去っていく危機感と隣り合わせでのショー進行。これに気を取られるとショー自体も進行できなくなるので、ショーの雰囲気や空気も悪くなってしまわないよう、残ってくださったお客さんに向けてを集中しておりました。

平日活動に突入した時から最終日に至るまでバイリンガル対応ということはスピニングマスターズとしての今後を見つめる良い課題となった気がします。外国人の方にももっと楽しんでもらえる要素を探すこともこれからの大道芸では重要になってくるでしょう。

課題は課題として今後の取り組みの中で達成していくとして、この現場では単にバスの出発時間ということで急に席を立たれてしまうので、これはパフォーマーサイドではどうすることもできない事情というやつなのです。結局は「気にせず、自分のペースでショーを進行すること」というのが一番だったと思います。

※写真は23日火曜日の10時台の写真。こうした客上げのシーンでも概ね外国人の皆さんにも笑ってもらえていたということはやはりパフォーマーの表情や声色などの使い方も大切なのでしょう。

もう一つの外国人対応について。それがこれ!↓

何も外国人だけというわけではありませんが、特に…と感じました。私たち日本人も海外へ旅行に行けば「記念に…」とカメラ、スマホを向けるでしょうね。同じことだと思いますが、ショーを楽しむ人もいれば、物珍しさで写真を撮りたいだけで近寄ってくる人も。

その行動自体は問題ではないのですが、ある国の方々はマナーというか、モラルなどの価値観も違うので仕方ないですが、見ているお客さんの前に割り込んで、画面を差し出します。見ているお客さんの集中力が一気に無くなっていくので、ショーの場面によっては非常に迷惑行為。これは大道芸だけの問題ではありませんし、花を手に取って「映え」を狙っての行動を自分勝手にする人もいるのでお国の国民性ということなのかも知れません。

富士山が見えていたのも4日目まで。

さて、4日目を過ぎ、いよいよ後半になると次第に天気予報が危うい状況に…。

雨マークがちらほらと出てくるようになり、そうでなくても天気は不安定な場所。1時間前はあんなに晴天だったのに、と思えるほど急変してしまうのです。

それは現実となり、ラスト3日間は濃霧と雨との戦い。何度場所を変更して機材を移動したか。(笑)これも仕事なので大丈夫なのですが、モチベーション維持という点においては、こういう状況も楽しみながらできていないと、お客さんに楽しい時間を過ごしてもらうことなどできません。

お客さんとて濃霧や雨を望んでこの場に来たわけではないでしょう。ならば少しでも楽しんで思い出のひとつにもしていただけるようにパフォーマンスを頑張るだけ。

結構長くなりましたので、後半は別レポートで・・・。

※イベント出演、大道芸活動の記事は、一部 ワンオフエンジニアのブログ(トモヒロパパのブログ)の方にも投稿記事があります。

FUJIYAMA日誌 芝桜編DAY1

FUJIYAMA日誌 芝桜編DAY2

FUJIYAMA日誌 芝桜編DAY3

FUJIYAMA日誌 芝桜編DAY4

FUJIYAMA日誌 芝桜編DAY5

FUJIYAMA日誌 芝桜編DAY6

FUJIYAMA日誌 芝桜編DAY7最終日

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