第二週目となりましたウインターイルミネーション。

スピニングマスターズのナイトパフォーマンスにも徐々に安定感も出てきました。

デンパークで開催中の人気のイルミネーションと花火ショー。お花が年中綺麗に咲いている公園としても有名で、普段からコスプレや写真家の皆さんにも人気のスポットでもあります。

この4週連続で出演する夜間ならではの、独特な雰囲気と、イルミネーション会場に溶け込むように実施できる照明機材と演目をパッケージにして、念入りな準備をしてきました。

 

今回のイベントレポートは、私たちのショーで大きく変化したところを2点ピックアップしてみました。

 

まずはライティング関係について。

3年ほど前からスピニングマスターズがナイトショーで特に重視しているのが照明機材。スピニングマスターズのナイトショーの歴史は長く、芸歴とほぼ同じ20年以上の経験があり、かつてはナガシマスパーランドやジャズドリーム長島でのナイトショーは実施回数も数え切れないほどでした。

※写真はナガシマスパーランド

ナイトショーを始めたころは、大道芸用の照明と言えばハロゲンランプの投光器。電球向き出しの作業用や看板照明として使われいた物でしたが、1灯300Wから500Wなので、2灯点灯させて、音響などで電源を共有すると1ヵ所からのコンセントでは容量が足りずブレーカーが落ちるハプニングになることも。投光器も2灯では十分な明るさを確保することもできず、ライティング的にも雰囲気がとても悪く、とてもステージ用としては使えるようなものではありませんでした。

※写真は富士急ハイランド

それに消費電力も物凄いのですが、発する熱量もハンパなく熱帯夜のショーではOK!ヒロヤは当然のように汗だく。夜なのに。(笑)

それから数年。LEDの技術が進歩を遂げ、少し高価ながらもSMDと呼ばれる高輝度なLEDを搭載した自動車用のライトを改造した、スピニングオリジナルのステージライトを製作。

ハロゲンよりも明るく、消費電力が10分の1でブレーカー落ちの心配からも解放されました。最初は電源はAC100Vで駆動していましたが、準備・撤収を簡単にするためにDC12V、いわゆる自動車用バッテリーで点灯して使用していました。

当時はまだガンガンもスゴイバッテリーもなく、リチウムバッテリーではなかったので、重さという点だけがデメリットとして残っていました。

それからしばらくしてLEDとリチウムイオン電池を組み合わせた、作業用ライトが発売され、多くのパフォーマーはこれを使用していました。

スピニングマスターズでは小型のシールドバッテリー(バイク用のバッテリー程度の大きさ)が充放電を繰り返すには便利で、しかも軽量で小型化に成功。この組み合わせで長く使用でき、ナイトショーでのセッティングも楽になりました。

更に時が流れ、OK!ヒロヤのソロとなった頃から、自作のオリジナルLEDライトと、市販の充電式LED投光器を組み合わせて使うようになりました。

直視すると眩しいくらいで、拡散用にトレーシングペーパーなどを貼って対策してつかっていました。

一度のショーで7ヵ所からのライティング(LED投光器Lサイズ3灯、Sサイズ2灯、オリジナル2灯)。

これはOK!ヒロヤが視力的にハンディキャップがあり、暗い所でのジャグリングはあまり得意ではなかったことがあり、パフォーマンスエリア全体を均一に照らす必要があったためでした。それが2016年ごろ。

そして2017年からはイルミネーション会場などでのショーを実施するときに環境にマッチングしたライティングと、スピニングマスターズのオリジナリティ向上のために照明機材を一新。

試行錯誤を繰り返し、現在はRGBのステージライトを使用しています。1機のステージライトに36個のLEDを装備し、リモートで変色できるようになっています。そのステージライトを大き目のスタンドに3灯ずつワンタッチでセッティング完了できるように製作してあります。

1スタンドに3灯のステージライトをポータブル電源1つでショー4回分の電力が賄えます。

わずらわしい配線作業もなく、カラーチェンジやON→OFFもリモートなので準備、撤収が本当に楽になりました。

このステージライトを使うことによってギャラリーからの見栄えだけでなく、パフォーマンスがデイライトと同等に動きやすく、ジャグリングなどの失敗のリスクが大きく減りました。

カラーチェンジも自在。演目に合わせた背景色も可能になりました。

 

 

続いて、2つ目の大きな変化は、すべての演目でのLED or FIREギミック。デイライトでも使用する道具もありますが、ナイトパフォーマンスでなければできないものもあり演目が入れ代わります。

一番はセーバースピンパフォーマンスでしょう。デイライトではセーバードラゴンが出てくるシーンで、ナイトパフォーマンスではセーバースピンパフォーマンスを披露しています。

これは完全にナイトショーの時だけの限定パフォーマンスなので、いつでも披露できるという演目ではありません。

ブラックビームコンタクトジャグリング、フラッシュデビルスティック、ディアボロサンダーと並んでスピニングマスターズのイルミネーションパフォーマンスの代表となったのがセーバースピンパフォーマンス。

先週と、今週で既に4回実施しましたが、かなり練習でやり込んできましたので全てノーミス。

セーバースピンパフォーマンスについては先週分のイベントレポートでも動画を公開し、詳しく書きましたので割愛しますが、もう、スピニングマスターズのナイトパフォーマンスでは定番化。しちゃいました。

OK!店長のブログではギミックの紹介と練習風景を動画で公開しています。

ケイコママもいつも言っていますが、ナイトショーは写真が撮り難く、ピントをわせるのも苦戦するらしいのです。特にライトセーバーの写真は難しいと言っていました。

 

先週はケイタが手伝いに来てくれて、いろんな角度から写真を撮ってくれていましたが、今回はファンの方から頂いたアートなショットを数点掲載させていただきました 。

セーバースピンパフォーマンスはライトセーバーのブレードの光量がかなりアップしているのと、動きが高速なので幻想的な写真を撮れるのかも知れません。

 

デンパークで開催中のウインターイルミネーションに出演はあと2日で、各4回ずつのショータイム。内ナイトパフォーマンスは各2回ずつなので、残すところ4回となりました。

12月19日 土曜日 PM1:30~、PM3:30~、PM5:30~(night Ver)、PM7:30~(night Ver)の4回

12月27日 日曜日 PM1:30~、PM3:30~、PM5:30~(night Ver)、PM7:30~(night Ver)の4回

ここまでで、スピニングマスターズの大道芸、およびナイトパフォーマンスにお付合いくださいました皆様、誠にありがとうございました。

 

 

 


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極寒ナイトショーはいつもより過酷だった | ONE-OFF · 2020年12月22日 9:35 AM

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