2017.11.25 伊那谷道中かぶちゃん村

一日オフでお休みを挟んで再度飯田へ!

少しでも時間を惜しむような、そんな気持ちでこの場所に一日おりましたが、単にリニューアルなのだから 春からの再開が待ち遠しいという気持ちと、長年パフォーマンスをしながら目にしてきた風景が変わってしまうという寂しさと、なかなか気持ちの中で整理ができない複雑なものがありました。

リニューアル前、そして今シーズンとしてもラストパフォーマンス、伊那谷道中かぶちゃん村での大道芸パフォーマンス。ここで、いろんな出来事がありましたので、少しだけ振り返って、思い出の写真と一緒に記載してみたいと思います。(※過去の写真と出来事とはなんの関係もございません。昔の写真もランダムに載せているだけです)

12月号のスピマガにも書きましたが、私たちスピニングマスターズは昔から場所に対する思いというものや、その場所で迎え入れてくれるスタッフの皆さんの気持ちに支えられているというか、もちろんお客さんの存在には感謝しておりますが、そのひとつ前にもう一つの感謝があるのです。

私たちパフォーマーとて人。人間的な言い方をするのであれば「この場所がやる気にさせてくれる!」とか、「この場所だから頑張れる!」というものがあり、更には「スタッフの方々の気持ちがわかる!」とか、「共感するものがある!」となると、ショーをするときのモチベーションというものがMAXになるのです。

これは、どんなに活字でレポートを書こうとも一般の人には伝わるものではないし、同業者にもなかなか理解してもらうなど困難だとわかっておりますが、スピニングマスターズはスピニングマスターズらしく、イベント報告記として自分たちの記録を残していこうと思います。

まだヒロヤもケイタも学生のころ。しかも二人とも中学生で完全なプロとしての看板も上げていない時代だったと思います。イベント出演として依頼を受け初めてこの場所でショーをしました。真夏でとっても暑い日で炎天下でのショーをしていて、全員張り切ってショーを頑張りすぎ、倒れそうなくらいフラフラで軽く熱中症のような状態になったとき、今のほっと屋があった場所に別の売店があってそこのスタッフさんが大量の氷を持って来てくれたことがありました。

かなり昔のことで、今の伊那谷道中のスタッフさんでもその当時のスピニングマスターズのことを知っているひとも少なくなりましたが、そんな昔のことでもスピニングメンバーはしっかり憶えておりまして、そういう親切にされたことや、助けられたことなど、相手には小さなことがスピニングにとってはいつまでも原動力となり、「この場所でお客さんに楽しんでもらえるように頑張ろう!」という気持ちが今日まで持続しております。

他にも「ありがたい!」と心が温かくなるような話や、お世話になったことは数知れずありますが、特にセミプロ時代の駆け出しだったころは、この世界に飛び込んでプロとしてやっていけるだろうか?と、先々のことが不安でしたし、それでも自分たちの退路を自ら絶ってプロ化への道を決意していたころだったと思うので、そういう不安定な時にいただいた思いやりなどが身に染みるものであります。

そんな良い話が沢山ある一方で、今の「大道芸じょんがら」や、その前の「爆笑!西部劇」などの演目名が付いたショー形態になる、ずっと前の4人家族が必死になってもがいていた時代、それから十年以上になりますがその長い時間の中でも一時的に「もう行きたくない!」と思ったことも。

それはある一人のスタッフのあまりにも不義理な行動が許せない!という気持ちから、徐々に遠ざかってしまい1年ほどの空白ができてしまいました。この話題を掘り下げるとエライ話になってしまいそうなので何が起きたかは永遠に金庫にしまい込み封印してしまいますが・・・。

そうやって自ら気持ちが離れていってしまい、なかなかこの場所への思いというものも気持ちが行かなくなってしまったのを、もう一度引き戻してくれたのも別のスタッフさんの行動。ある時一通のメールが届き、「スピニングマスターズが来なくなってから いくつかの季節が過ぎました・・・」と、時が流れていっても来てくれないことが寂しい思いをしているんだよ、という坦々としたメッセージ。「なぜ?こない?」と原語で書かれていないだけに、そのメッセージには凄く心に響いたのを今でも忘れません。

それとほぼ時を同じくして、とあるフェスティバル会場に来てくれた2人のスタッフさんが深々と頭を下げて、「是非!もう一度!」とお誘いいただき、同時に直接的に関係ないのに謝罪を。そんなことは気にもならなくなっていたスピニングマスターズの方が驚きました。こんなにも人のことなのに一生懸命説得に来てくれて、不義理だったスタッフのことも必死に弁明を。

それからしばらくしてから約一年半ぶりの出演が実現し、それから現在に至るまでオフシーズン以外の月は ほぼ毎月レギュラー出演的に大道芸パフォーマンスやディアボロ体験イベントを実施してきました。

また、そのころからはパフォーマーとして出演というよりも、自分たちもスタッフになったかのような、より内側にいるような気持ちを持てて、ここでのイベントを開催してきました。

今日に至るまで山あり谷ありで様々なことがありましたが、一つの歴史というか、スピニングマスターズの成長もこの場所が見ていたという気持ちがあって、冒頭にも書きました「場所への思い」ということにつながっております。

それほど長くやってきた現場なので伊那谷道中かぶちゃん村で出会ったというファンの方々も多く、沢山の出会いを提供してくれた場所としても嬉しいことでありました。

退社してもスピニングマスターズのショーを見に来てくれるスタッフさんも多く、この日もいろんな方に再会することができました。

思い出が沢山あり過ぎてどう表現して良いのかわからないのですが、「お世話になりました!」という気持ちだけはしっかり盛り込んで、全力投球のパフォーマンスをこの日にしてきました。

懐かしの思い出写真は以上!!

これより下は25日の出演時の写真と記事です。

この日の前日には「雪が降る!」という予報でしたので、ダウンベストとモッズコートを着こんで現場に行ったのですが、朝は寒かったのですが、お昼の時間に近づくにつれてそうでもない!という日向の暖かさ。(笑)スタッフの方に「何枚着込んでいるの?」と笑われてしました。PAのオペレーションでジッとして座っているトモヒロパパは寒いんです!(笑)

と、いうような気温の一日でしたが、OK!ヒロヤは汗をかきながら頑張っておりました。そしてお客さんは気温や天気予報に左右されやすい現場でもあるので23日に来た時よりは少し少なく感じましたが、そんなことはどうでも良くて、目の前に来ていただけたお客さんに楽しんでもらえて、この伊那谷道中かぶちゃん村での良い思い出の一コマとなってくれればそれで良いのです。

天気は良く、気温も高めでしたが風が強くてディアボロでやや苦戦していたように見えましたが、2回のショータイムはどちらも無事に完了!!

もちろん!ディアボロ体験ひろばもできるだけの時間で実施。

OK!ヒロヤ、おまけにディアボロデモンストレーションパフォーマンスも。

なかなか、お祭り広場から離れることができず・・・

スタッフの方から心のこもったプレゼントをいただいたり、最後はなるちゃんの名物ネギだれのおでんをたっぷり食べて、温泉に入って帰路につきましたが、パフォーマーが現場にいる時にくよくよしたり、しょぼくれていてはいけないと思い普段通りのスピニングマスターズでありましたが、帰り道のスピニング号の車内では懐かしい思い出話に花が咲きました。

また、来年の春には新しくなった伊那谷道中かぶちゃん村でスタッフの皆様と、そして、この場所で出会って今もスピニングマスターズのファンでいてくださる皆様と、OK!ヒロヤの繰り広げるパフォーマンスで一緒に楽しいひと時を過ごすことができますように願いを込めつつ一先ず締めくくりたいと思います。

様々な経験をさせてくれて、多くの出会いを生んでくれた伊那谷道中かぶちゃん村に感謝です!ありがとうございました!!

※関連記事はスピマガ12月号OK!店長のブログにもあります。

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