ウインターフェスティバル終了

数日前にアップしたSpi-Maga2月号のコラムにスピニングマスターズの映像資料の作成などについて書いた。「裏方に徹する」という内容のコラムだったのだが、その中でPVを何通りも製作しなければならない事情や、家業であるが故のメリットもデメリットも、それぞれについてコメントした。

その流れでオリジナルアイテムの製作についてももう少し書こうかと思っていたのだが、ついつい長文になったり、写真点数が増えたりと大変。書きそびれた。(笑)

今日と明日はお休みで事務仕事をしているので、ついでに書きそびれたことを書いてみよう。

昨年末あたりから出演してきたウインターフェスティバル(デンパーク)。26日の日曜日で終了だった。寒い時もあったり、やり易い時もあったり、雨の心配をしたときなど、状況に対応しながらメンバー全員でよく頑張ったと思う。

もちろん、お客さんの多い時も少ない時もあったが、それをスピニングマスターズはあまり気にしない。そんなことはどこの現場でも当たり前のようにあるし、寒い時などナイトパフォーマンスの時間帯まで小さな子供を連れている方が変だ。心配になってしまうではないか。(風邪引かないようにね)

少人数の時だからこそ、パフォーマーの実力が問われているだろう。

グルッと囲まれてショーをするのはパフォーマー的には気持ち良いものだ。しかし、少人数だからと楽しくないわけがない。目の前に来てくださったお客さんにどこまで満足していただけて、良い印象を持って帰宅してもらえるかが僕らの勝負なのだ。

なので、集客が多い方がありがたいのは事実だが、そこばかりに拘っているわけではない。この場所で実施されるすべての大道芸パフォーマンスの「印象」が重要だろう。

そんな意味においても「大道芸に対して印象を良く持ってもらえるか」「いかにショーに満足してもらえるか」のチャレンジの繰り返しの中で、スピニングマスターズなりに努力してきたこと。

パフォーマーにはパフォーマーとしての戦いがあり、裏方には裏方の静かな戦いがある。

ウインターフェスティバルの期間中に駆使してきたオリジナルアイテムたち。

自分自身で作ったオリジナルアイテムの活躍の場でもあった。とにかく市販されていないジャグリング道具、パフォーマンス機材というのはショーの中でも「スピニングマスターズらしさ」という、オリジナリティであったり、OK!ヒロヤの芸風にも大きな影響がある重要なファクターであった。

以前にもこのブログだったか、スピマガのコラムだったか忘れてしまったが、ディアボロのLEDユニットについても長い歴史があり、市販品が全く無かった頃からオリジナル製作をしてもう既に10世代以上はリメイクしているだろう。

今は市販品のユニットのバッテリーやLEDを改造しているにすぎないが、ディアボロのカップの透明度などには強い拘りがある。

ではこれらのオリジナルアイテムたちはどんな思いで?

コンセプトはこうだ。

この世に唯一無二であること。

スピニングマスターズ芸歴20年の流れに沿っており、とにかく「らしい」アイテムであること。

一般的には扱いにくくても、自分自身が毎回のショーでケアしやすく、OK!ヒロヤにだけ使いやすい特化したものであれば良い。

デイライトパフォーマンスでもある程度は見栄えもよく、ナイトパフォーマンスでは強烈なインパクトが持てるよう。

設置、撤収などが短時間で簡単であること。

常にスペアとして本番必要数の倍は製作&メンテしていく。

などなど・・・コンセプトはこんな感じ。

ファイヤーアイテムでも、もう十数年前から繰り返し何度もリメイクしてきた噴射装置も、今では安全性や確実性を格段にアップした軽量化バージョンを使っている。

ファイヤートーチもウイック(耐熱布)も特殊なものを使ったり、トーチ本体もアルミプレートなどで強化してある。市販レベルの同じ道具と比べても多少重いかも知れないが、屋外で少々風が強くても軌道が安定してドロップミスの発生は少ない。

夏に行うナイトパフォーマンスとは、実施する上で異なる点も多い冬のナイトパフォーマンス。周囲のイルミネーションとの調和も考えてみたり、ライティングにも拘ってみたり、今年の年末からのウインターイルミネーションでも新しいネタも完成しているだろうし、レーザーなどを使った演出もしたいと、ひそかに自分自身の頭の中だけで計画進行中である。

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