Spi-Maga(スピマガ)2020年8月号 Vol.79 のアップができました!

久しぶりにスケジュールが書けました。(笑)

 

 

さて、現場から遠のいてから早くも5ヶ月。

「家から出るな」と言って自粛した数ヵ月は何だったんだろうと思うほど、またまた感染数が増加。専門家や政府からの説明によれば、検査数も増えているので比率的に感染者数が増えるのは当然とのことだと言いますが、それもわかるのですが、明らかに夜の街、劇場といういわゆる「箱の中」でクラスター発生したことで各地に飛び火した、という状況となっているのではないかと思ってます。

今の状況を見る限りでは、政府や都がコントロールできているとは思えないのも正直なところ。

経済活動と感染防止対策を両立させるのも難しいことだろうと思います。特にエンターテイメント業界の打撃はかなりの規模で、おそらく業種的に言えば ホテル業界とか観光業界と並んで一位 二位を争うくらいで、エンタメ業界も壊滅的な状態にまで既に来ているという実感があります。

 

少し話題が反れますが、立て直しのための「文化芸術活動の継続支援事業」も線引きがわかり難く、対象もハッキリと明記しない不透明な募集要項で、しっかりと理解して事業計画とその予算を綿密に計算し、申請を完了するまでにかなりの時間を費やしました。

この補助金のおかげで活用方法によっては、新たな道筋を見つけ、新たなアイデアで勝負もできる!!ただし、本当に どれだけ多くのアーティストやパフォーマー、ミュージシャンなどの支援になっているかどうかは、自分的にはかなり少ないのでは?と感じます。

私たちとしても、申請を終えた今でもなんだかスッキリしないものがあり、「本気で支援しようとしてくれてるの?」と訊ねたくなるほど。

文化庁のサイトには採択実績として以下のように掲載がありました。

7月14日(火)までに申請を受け付けた1,604件(A-①1076件、A-②401件、B-121件、共同申請6件※)のうち,17日(金)にA-①14件(いずれも事前確認団体による確認が行われていたもの)を交付決定しましたのでお知らせします。前払い(概算払)を希望した方については,10日以内にお支払いする予定です。なお,今回決定に至らなかった申請については申請内容の事実確認などを行っています。

という書かれ方をされていましたが、1500件以上もの申請でたった14件という1パーセントにも満たさない採択実績を堂々を記載しているのは一体何を意図としているのでしょうか??

支援だと題して何だかテストやオーディションを受けているような気分です。

悪用されないだろうか?という心配はごもっともですが、悪意ある申請ではないか?という疑いが前提のようでこの文言には少し違和感を憶えました。

 

さて、8月から未知なる再スタートを切るわけでありますが、演目の構成やら、使う道具、コロナ対策、と、今までとは違う多くのことを消化しながらで、「再スタート」というよりも「新スタート」と言った方が良いのかも知れないでしょう。今月号のスピマガでOK!ヒロヤもそのことをハッキリとコラムに書いております。

スピニングメンバーの本音をぶちまけるなら「今までと同じことなどできるはずがない!」ということなのです。

 

こうして新スタートをするにあたり、自分の受け持つ仕事場でもある音響ボックスは今回新しく製作しなおしました。というよりも、まだ製作途上です(笑)

今まで長い間使ってきた音響ボックスはもう十数年使っていて古くなりました。かなり丈夫に作ったのでどこかが壊れてしまったわけではないのですが、ワンサイズ小型化して軽量化したいとは兼ねてより考えがあったので、それを実行しました。何かを大々的にリメイクするにはラストチャンスかも知れない。そう思って作業に踏み切った!と言えばカッコイイのですが、年齢も年齢なので、新しく作った音響ボックス(スピニングではそう呼んでいる)は30%ほど軽量化して、サイズもちょっと小型にして今後は自分の老後に備える!!(笑)正直今までもスピニング号への積み下ろしも楽ではなかったのも本音で…。

 

旧型の音響ボックスは十数年活躍。ステージイベントなどで舞台中央に設置してそこからPAのオペレーションをしていると、ライン接続をお願いした音響スタッフさんは、どこで?、何をしていて?、機材はどうなっている?と、この箱の中を興味深く眺めている光景を何度見たことか?

電源の無い現場でのバッテリー駆動に対応した仕様にするために12Vに対応した音響機材が半分、そしてAC100Vに対応した機材が半分と、少し変わった組み合わせで構成されたPAシステムがギュギュっと凝縮された形で詰め込まれていました。

使っていくうちに何度もアンプを入れ替えたり、ミキサーを交換したり、ケーブルの取回しを変えたりと改良、改良と繰り返してきたので、至る所が穴だらけですが、(笑)その数がスピニングマスターズの歴史なのであります!!

もうすぐ、もうすぐ皆様と現場でお会いできる日も現実となるはずです。

 

 

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